骨盤の傾きチェック法
壁から踵を5cmくらい離して真っ直ぐに立つ。
頭、背中、お尻を壁や柱にピタッとくつつけて、
壁と腰の間に手を入れる(靴は脱ぎ、素足で行う)。
□手がスーッと入る人は
骨盤前傾型。壁と腰の隙間に手がスーッと入り
余裕があるようなら骨盤が前傾して腰が反っている。
横から見るとお尻が突き出るような姿勢で、
お腹がポッコリと出ているため、
腰に負担がかかりやすい。
そして頭が前に出る、顎が突き出る、猫背になる、
腹筋が弱く、腰が反り、
□手が全然入らない人は
骨盤後傾型。手を入れにくく、
途中で引っかかる人は骨盤が後傾して
腰が丸くなっている。
下腹が出やすく、背骨周囲に痛みが出やすい、
ハムストリングス(太腿の後面にある筋肉)
が硬くなっている。
理想の姿勢としては
壁と腰の隙間に手の厚み、
あるいは手を入れて手首で止まる位が、
前後に傾き過ぎない姿勢と言える。