屈曲型は、
体を前かがみすると腰が痛い、腰が固まって伸びにくいと感じる方。
1.立った姿勢から前屈する
2.靴下を履く
3.長座を続ける
4.急にしゃがむ
そしてハムストリング(太ももの後ろ)、
お尻(大殿筋、中殿筋など)の筋肉も硬くなっています。
その筋肉は股関節を十分に動かさないと硬くなりやすく、
骨盤は後傾しています。
あと背中から腰にかけて筋肉が硬いため、
前屈時に背筋が無理に伸ばされて痛みを感じます。
予防法として
・股関節の側面から後面の筋肉(大殿筋、中殿筋など)ストレッチする。
・腹筋運動をして、腰部の筋肉を緩める。
・体幹の回旋ストレッチや深呼吸などして背部、腰部の筋肉を緩める。
伸展型は、
腰を反ると腰が痛い、腰に詰まり感がある方。
1.椅子から立ち上がる
2. 高いところの物を取ろうとして手を伸ばす
3.長時間座った後に立つ
大腿四頭筋(太ももの前面)、腸腰筋(腰椎前面から骨盤についている筋肉)、
大腿筋膜張筋(股関節の側面)が硬くなっていて、骨盤は前傾しています。
予防法として
・股関節の前面をストレッチする。
・腹筋群を強化して、腰椎の過前弯を防ぐ。
・大殿筋や上部の背筋を強化して、腰椎よりも股関節や胸椎を反らせやすくする。
もし分かりにくい、他の予防法を知りたい方は、
遠慮なく南柏カイロプラクティックにご相談ください。