肩の症状

凍結肩

明確な原因がないのに、肩の痛みや拘縮が起こるものには、

医学的には凍結肩と呼ばれています。

40~50歳代に多く、体を良く動かす仕事よりもデスクワークをしている人に多いです。

 

状態 : 肩関節を袋状に包んでいる関節包に炎症が起こっている。

 

症状 : 肩が痛くて腕が上げられない。

      夜眠れないほど肩が痛い。

 

診断 : エックス線検査で「石灰性炎」でない事を確認するとともに、

      肩の可動域を確認する。

      肩の動きで、屈曲100度未満、下垂位外旋10度以下、

      結帯(後ろで帯を結ぶような動作)で腕が腰のベルトの高さまで

      上がらないと凍結肩と診断される。

 

 

腱板断裂

腱板断裂は、上腕骨と肩甲骨をつないでいる筋肉の端にある腱板

裂けたり切れたりしている状態です。

 

肩は腱板があることで安定して支えられ、

腕を大きく広い角度で動かすことができます。

 

腱板断裂は自然に治らず、徐々に進行していきます。

最初は腱板が部分的に切れ(部分断裂)、

進行すると完全に切れてしまい(完全断裂)、

骨から腱板が剥がれて孔(あな)があきます。

あいた孔は約2~3mmずつゆっくり拡大して、

断裂が5mm以上になると広範囲断裂という状態になります。

 

なお腱板断裂は痛みなど症状があらわれないこともあり、

完全断裂が起こっていても気付かない人もいます。

このような人は、あるキッカケで急に痛くなることがあるので注意が必要です。

肩が上がらないのは五十肩のせいと思いこまず、

まず整形外科を受診することが大切です。

 

状態 : 上腕骨の骨頭とつながっている腱板が裂ける。

 

症状 : 肩が痛くて腕が上げられない。

      夜、眠れないほど肩が痛い。

 

診断と治療 : 腱板は軟らかい組織なのでレントゲン検査では写らないため、

         超音波検査やMRI検査を行う。

        治療では、薬や運動で痛みを和らげたり、

        動きを良くする保存療法が基本で、場合によっては手術を行います。

        薬物療法では、

        非ステロイド性消炎鎮痛薬の飲み薬や貼り薬を使用しますが、

        肩にステロイド薬やヒアルロン酸を注射することもあります。

 

痛みが治まった後の運動 : 薬で痛みがおさまったら、

       断裂していない部分の腱板の機能を強化する運動を徐々に始めます。

       運動の注意点は、大きな負荷をかけない、やり過ぎないことです。

       断裂していない腱板を鍛えることで、

       痛めている腱板への負胆を軽減出来れば、

       手術を受けなくても日常生活が送れるようになります。

 

 

 

     

 

 

 

 

 

石灰性

状態 : 腱板に血液中のカルシウムが沈着して炎症が起こる。

 

症状 : 肩が痛くて腕が上げられない。

      夜、眠れないほど肩が痛い。

      突然、肩に激痛が起こる。

 

診断 : エックス線検査で、カルシウム沈着の有無をみる。

      腱板にカルシウムが沈着していると、その部分が白く写る。

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