疲れと寝だめ｜南柏（南柏カイロプラクティック） | 歪んだ骨格を整えすっきりした身体を目指す

疲れた時

よく聞くのが、週末にいつもより長く寝るということを聞きます。

しかし

長く寝たからといって疲れが取れる訳ではありません。

それは

疲れには二種類あって

一つは肉体的な疲れ、もう一つは部分的な疲れです。

前者は

布団に入ればスッーと寝れること多く、

夜中もぐっすり寝て、翌日は気持ちよく目が覚めると思います。

後者は

なかなか寝つず、やっとのことで眠りについても

眠りが浅くため、変な夢ばかり見て

朝起きた時に爽快感がなかったりします。

この二つは

どこが違うのでしょう？

それは

体全体の筋肉の緊張状態にある「全身疲労」か、

部分的な緊張状態の「部分疲労」かにあります。

確かに疲労は

睡眠をとることで解消されます。

そのため

全身疲労だと眠ることでバランスよく筋肉が緩み

疲労が取れます。

しかし

部分疲労は、疲労を溜まっている部分と、

そうでない部分の筋肉の緊張度合いが違いがあるため

前者のように均一に疲れが取れません。

十分な睡眠をとったとしても、

酷使した部分の筋肉の緊張が残ってしまうのです。

それでは

酷使した筋肉の疲労が取れるまで

もっと寝ればいいのかというとそうではありません。

逆に寝すぎると「寝疲れ」して、体がこわばってしまいます。

例えとして

病気で入院して寝ている事が多いので

体が緩んでいるかというとそうでなく

逆にこわばっていたりします。

つまり

睡眠の長さだけでは、体の疲れはとれないのです。