脊柱管が狭くなる原因

脊柱管が狭くなる原因

①骨粗しょう症

 骨密度のよ低下によって骨がもろくなり、

 骨折しやすくなる病気で、閉経後の女性に多くみられます。

 骨粗しょう症があると腰椎に圧迫骨折や変形が起こりやすく、

 腰椎がつぶれて脊柱管が狭くなることがあります。

 

椎間板ヘルニア

 椎骨のクッションとなる椎間板が、

 弾力性が失われたり、ふくれたりして、とび出し、

 周囲にある神経を圧迫することによって

 強い痛みやしびれなどの症状が現れる病気です。

 このような椎間板の変性(劣化)が脊柱管狭窄症発症の

 きっかけになります。

 若い人の椎間板ヘルニアの多くは1か所に急に起こりますが、

 脊柱管狭窄症では複数個所に起こること、

 そして気付かないうちに徐々に進行していくことが特徴です。

 このことから脊柱管狭窄症は「慢性多発性椎間板ヘルニア

 ともいえます。

 

椎間関節

 椎間関節は椎骨と椎骨のあいだで背中側にある関節です。

 中高年で椎間板が変性してつぶれてくると、

 椎骨どうしの間隔が狭くなるため、

 背中側にある椎間関節にその分圧力がかかります。

 これが原因で、椎間関節の軟骨がすり減って骨のトゲ(骨棘)が

 でき、また関節自体が分厚くなって、

 背中側から脊柱管を狭くしていきます。

 

④変性脊椎すべり症

 椎間板が変性して、支える力が弱くなって、

 椎骨が前後にズレることで脊柱管が狭くなり、

 馬尾や神経根が圧迫されて、

 下半身に痛みやしびれが起こります。

 40歳以上の女性に多いです。 

 

⑤脊椎分離すべり症

 生まれつき、または骨が成長過程にある

 小学制時代に集中的な運動練習をして起こる場合の、

 2つの原因があります。

 椎弓の一部が分離して神経根を圧迫し、

 下半身に痛みやしびれが起こりります。

 分離部分の椎間板周囲の組織が変性したり、

 分離部分の骨にトゲができたりして脊柱管が狭くなります。

 

⑥変性側弯症

 小学校の検診などで発見されるものは「突発性側弯症」といい、

 ほとんどの場合無症状または背中の軽い痛みだけです。

 問題になるのは、中高年者に起こる椎間板の変性による

 「変性側弯症」です。

 脊柱管狭窄症のかなりの部分(10~40%)に、

 この変性側弯症があります。

 変性の度合いが強いと腰や背中の、痛みや痺れなどの

 神経症状などが現れます。

 脊椎が曲がっているため、神経が通っている脊柱管も

 曲がって狭くなってしまい、脊柱管狭窄症の原因になります。

 

⑦黄色靭帯骨化症、後縦靭帯骨化症

 黄色靭帯と後縦靭帯は、どちらも脊柱管にある靭帯です。

 後縦靭帯は脊柱管のお腹側、黄色靭帯は背中側にあります。

 これらの靭帯が骨化したり分厚くなったりすることで

 形や大きさが変わり、脊柱管が狭くなってしまいます。

 

 

 

 

 

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住所 千葉県 柏市 今谷上町 43-40-102
電話番号 04-7136-1334
営業時間 9:00~19:30
19時30分(祝日は18時)までに受付いただければ施術可能です。
定休日 日曜日
最寄り駅 南柏駅

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