スタティック・ストレッチ
反動や勢いをつけずに、ゆっくりと行う方法。
柔軟体操のスタンダード的な存在で、
伸ばしたい部位をピンポイントでじわじわ伸ばし、
痛みを感じる手前、ギリギリの姿勢でポーズをキープする。
体力や運動神経にかかわらず、誰もが安全に行える。
バリスティック・ストレッチ
反動や勢いをつけた動きの中で
昔やっていた、ラジオ体操的なストレッチである。
現在では、スポーツ分野で
競技動作を兼ねたウォーミングアップとして利用されている。
パフォーマンスアップとしては有効だが、
ダイナミック・ストレッチ
神経系の活動を利用して行うストレッチ。
リズミカルに関節を曲げ伸ばしをして、
特定の筋肉を収縮させる動きで、
PNFストレッチ
固有受容性感覚器神経筋促通法。
1940年代にアメリカで考案されたリハビリの手法のひとつ。
解剖学、運動科学、神経生理学、行動科学などを基礎にした、
治療の一環といってもいいいストレッチ。
神経や筋肉の反応を促すという
極めて専門性の高いストレッチです。
パートナーストレッチ
これに対して、二人一組になって行うのがパートナーストレッチです。
セルフストレッチでは、
伸ばしたい筋肉を自力を使う必要がある。
パートナーストレッチの場合は、
補助者によって他動的に筋肉を伸ばすため、
リラックスしながら行える利点である。
リラックスして、効率よくターゲットの筋肉をストレッチできる。
筋膜リリース・トリガーポイント
筋膜の緊張を解く最新ストレッチ。
慢性痛などがあるとき、
痛む場所とは異なる場所に痛みの引き金となるコリが生じています。
これを文字通りトリガーポイントという。
筋肉を覆う筋膜が硬く引きつれてしまうことで
トリガーポイントによる関連痛が多いため、
筋膜をニュートラルな状態に戻す筋膜リリースが
しばしば利用される。
施術者が圧をかける方法と、
自分で行う反復運動で筋膜を伸ばす方法の
二種類がある。
当院では
筋膜リリース・トリガーポイントを施術に入れています。