腰痛の原因

背骨の 前方 に原因があるのは

 〇腰椎椎間板ヘルニア

   椎間板から飛び出た組織が、

  神経を圧迫して下肢痛が起こる。

  特に上半身の重みがかかりやすく、

  前屈・後屈時に大きく動く、腰椎で起こりやすい

  (第4・5腰椎間、第5腰椎・仙骨間)。

  日常生活で腰に負担がかかる姿勢、動作や

  スポーツが原因です。 

 

 〇椎体骨折(圧迫骨折

   骨がスカスカになってもろくなる「骨粗しょう症」になると、

  腰の骨の前方の椎体にヒビが入って潰れるように骨折する

  「圧迫骨折」が起こることがあります。

  特に加齢によって骨密度が低下すると起こりやすいです。

  骨折というと、強い衝撃をイメージするが転倒や尻もちや、

  咳やくしゃみでも起こります。

  人によっては痛みが強くでないケースもあるので、

  背中が丸くなったり、以前より伸長が縮んだなど

  変化に気づいたら医療機関に相談をした方が良いです。

  

 〇椎間板腰痛

     椎間板の外壁に当たる繊維輪にヒビが入り、

  炎症を起こすことが原因で生じる腰痛です。

  かがむ動作で腰に痛みを感じ、

  咳やくしゃみをすると腰に響くといった症状です。

  椎間板に傷つくのは、重労働やスポーツなどで

  椎間板が強く圧迫されたり捻じったりすることが

  原因です。

 

 〇腰椎終板炎(モディック変化)

   腰椎の椎体と椎間板が接する部位を終板と言います。

  腰椎終板炎は、終板の炎症から生じる痛みで、

  いままで原因不明とされていました。

  症状の特徴は、起床時に痛みが強く、

  少し動き回って体が温まると痛みが軽減します。

  人によっては、

  背骨の不安定感、腰が抜けるような感覚があります。

  椎間板腰痛よりも発症年齢が高く、

  40~50代以上の方に多いです。

 

背骨の 後方 に原因があるのは

 〇腰部脊柱管狭窄症

   加齢による椎間板の変性や姿勢の癖などで

  靭帯が厚くなったり、骨の変形で骨棘ができたりして

  脊柱管が狭くなります。

  脊柱管が狭くなることで神経が圧迫されて、

  足腰に痛みやしびれの症状があらわれます。

  脊柱管狭窄症の特徴に間欠性跛行があります。

  狭窄が多発する箇所は、第4・5腰椎の間、

  次いで第3・4腰椎の間、第5腰椎・仙骨の間です。

  これらの部位は、上半身の重みを支え、

  体を前後に曲げる時よく動き、負担が大きい場所です。

   

 〇腰椎分離症

   男性に多く、腰椎の後方にある椎弓にヒビが入り、

  少しずつ分離していきます。

  体が柔らかい成長期に激しいスポーツで

  腰を捻ったり反らしたりして疲労骨折することで起こります。

  第4・5腰椎で起こりやすく、背中側から押したり

  腰を反ったりすると痛みが強くなります。

  

 〇椎間関節腰痛

   腰椎の椎間関節そのものが炎症を起こすことで

  腰痛を感じます、これまで原因不明とされていました。

  男女を問わず50歳以上に多く、

  加齢に伴う椎間関節の蓄積疲労が原因と言われています。

  またテニス、ゴルフなどの腰を捻るスポーツでも

  発症することがあります。

  腰を反りながら左右に捻ると痛みを感じますが、

  下肢への痛みやしびれの症状はありません。

 

 〇バーストラップ痛

   腰椎の後方にある棘突起同士がぶつかって

  炎症を起こすことで痛みが起こります。

  いままで原因不明とされていました。

  反り腰の高齢者、新体操やバレエで腰を反ることが多く、

  胸椎や股関節が硬いために腰を反った時

  腰に負担がかかって痛みが発症します。

  特に上半身の重みがかかる第4・5腰椎の間で

  多発します。

  

 

Access

南柏駅、東口より徒歩6分の場所にあり、公共交通機関を利用して通いやすい環境です

概要

店舗名 南柏カイロプラクティック
住所 千葉県 柏市 今谷上町 43-40-102
電話番号 04-7136-1334
営業時間 9:00~19:30
19時30分(祝日は18時)までに受付いただければ施術可能です。
定休日 日曜日
最寄り駅 南柏駅

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